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年末の風物詩

こんにちは。

株式会社日映志賀 総務部です。

 

12月は冬至、クリスマス、大掃除、年越し準備など、冬のイベントが多い月ですね。

個人的には、テレビで「忠臣蔵」の番組枠があるのを見ると、冬の風物詩だなぁと感じてしまいます。

 

 

その「忠臣蔵」ですが、赤穂浪士一人一人が決死の覚悟で「主君のあだ討ち」という、

人生最期のミッションを成し遂げるため奮闘する生き様を描いた、心打たれるストーリーです。

 

 

しかし、この「あだ討ち」には想像以上に経費がかかっていたそうです。

確かに、冷静に考えたらそうですよね。

赤穂から江戸までの旅費47人分だけでも相当かかります。それ以外に、浪士たちの日々の生活費や食費など。

 

討ち入りを主導していた赤穂藩筆頭家老の大石内臓助は、その決算書を遺しているそうです。

そこには、やたらと往復の移動でお金を使ったり、江戸に屋敷を買ったのに、ほとんど使ってなかったり、

無駄な出費がちらほら…。

 

無駄な経費は押さえて「あだ討ち」プロジェクトを成功させようと、資金繰りには頭を悩ませていたのではないでしょうか。

そう思うと、現代の会社にも共通しているところがありますね。

 

 

 

この時期になると毎年、「今年もやり残したことはなかったかな…」と一年を振り返っているのも年末の風物詩ですね。

それではよいお年を。